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2003九州SEVENS雑感
2003年(H15)4月 5(土)6(日) グローバル・アリーナ於
ウルトラマンRFC チームアドバイザー 西村 邦弘
実は、この大会への出場はなかったはずだった・・・
大分県予選で、吉四六クラブに良いところなく完敗してしまったもんで、頭にもなかったのだが・・・ ほんと、降って湧いたお話である。
3月16日、この日は、九州クラブチーム選抜と九州学生選抜のゲームが博多の森で行われると言うことで、岩田代表、伊藤主将、安部と共に観戦に行ったわけである。
実は、初めて博多の森に行ったのだが・・・ハッキリ言って、ビック・アイよりいい。球技専用であるため、ピッチとスタンドの距離が近く、臨場感がある。やっぱ、球技場には陸上のトラックはいらねぇもんだ。
尚、このゲームには、ウルトラマンから宮崎、後藤、清水(順)、二宮(啓)の4名が選抜されていた。 どんなプレーをしてくれるかな?と期待を持っていたのだが・・・内容的にはイマイチ。同じく、選抜されていた吉四六クラブの選手に比べるとちょっと寂しい・・・1人1人になるとその違いというか、気持ちの持ち方の差というか・・・悲しいかな、際だちますね(-_-;)。選ばれし者として、好き勝手やればええのに・・・このようなゲームがもう10年前にあったら・・・それにしても、ええなぁ今のプレーヤーは・・・
九州クラブチーム選抜と九州学生選抜のゲーム終了後、こんな雑感を想っていたところに、今回の大会への出場について打診をいただいたのだ。これまた、なにかの巡り合わせ。ダメもとで参加することに意義があるとはこのことか???九州協会の関係者の方より、サニックスが2チーム出場する予定であったところが、横浜の大会に出場することになり、席が1つ空いてしまったとのこと。出場のお誘いをいただき、それに乗ったわけである。
ラッキー!!繰り上げとはいえ、九州No.1を決める大会に出場できることは素直にうれしい。
さらに、九州クラブチーム選抜の監督を務めた中村武(大分在住)さんが、7人制のゲームについてコーチをしてくれることとなり、これまた二重のラッキー!!そういえば、7人制についてはまともに習ったことはなかったなぁ・・・
いよいよ、大会当日。私は、女房と共にドライブ気分120%で、みんなと別行動にてグローバル・アリーナをめざした。実は、いやいや・・・
みんながどんなプレーを見せてくれるだろうか?楽しみであると同時に、中村さんのコーチングの成果をみんながグラウンドで発揮してくれるだろうか・・・不安というか、人の教えを素直に受け入れてくれるかな?などなど・・・
予選リーグは、NTT−G福岡、長崎教員、西南学院大学との対戦となっている。
初戦は、なんと、よりによって、昨年の大会でこてんぱんにやられたNTT−G福岡。ありゃまぁ〜、こりゃわりい・・・
でも、目を疑った・・・
大分での予選とは別チームを見ているようだった。ゲームを進める意図がハッキリと見えた。その上で、相手の陣形を見て、個々で仕掛けている。見ててエキサイティングだ。どっから、抜きにやってくるか分からない。これなんだ!!何かノリが良い。デイフェンスも、段差をつけないようにそろえて相手に迫る。
かなり組織的な動きになっている。ええんでねぁか・・・
NTTは、昨年よりメンバーが落ちているように見受けられる。また、7人制の練習をあんまりやってないなぁ・・・それにしても、見事な戦いぶりだ。この日、急遽大会のタッチジャッジをすることになり、あんましチームと行動を共にしていない。それだけに、他のチームの声や大会本部での声が耳にはいる。
「ウルトラマンて、どこのチーム?」(大分じゃい、知らんのか?)
「ウルトラマンって、早いなぁ〜」(毎度おおきに)
「ウルトラマンはやっぱり大分舞鶴が多いのか」(その他大勢ですわ)
とか、聞き耳を立てているとさまざま・・・
余談ではあるが、数チームより練習ゲームの打診が総務にあったようである。
いずれにせよ、NTTをいきなり破ったおかげで、その名は出場したチームに知れ渡ったようである。
長崎教員戦は、ちょうどタッチジャッジと重なってしまって観戦できなかったのだが、勝っていておかしくないゲームだったようである。ここなのだ。出場したメンバーは、重々感じているとは思うのだが、勝つべきところは確実にものにしておかないと上には行けない。勝負所での俗に言う”勝負強さ”というもんをいかにして持ち合わせるかである。最終的には、勝利を目指しておるわけであるから、手のひらからこぼれ落ちないようにしなければ・・・
さあ、最終戦の西南学院大学。勝ったら、予選突破だ。実は、このグループは、おのおの最終戦に勝ったチームが明日のトーナメントに進出という、きわどい所でしのぎを削っていたのだ。推薦してくれた大会関係者のメンツを潰さない為にも、せっかく宿を押さえているのだから(キャンセルがきかんかもしれん???)・・・負けられんで、こんゲームは!!
それは、取り越し苦労だった・・・完全にモチベーションが違っている。こっちは、外野席からしてヤンヤ、ヤンヤ。相変わらず、メンバーのゲームの進め方はしっかりしている。特に、デイフェンスでの統率が取れた動きが印象的だ。これは、練習をしてきた成果であろう。
この3ゲームでは、ウイングを生かす為に、それ以外の選手が地味ではあるがいい働きをした。特にFWのメンバーに拍手。そして、ウイングに良い状態でボールを渡そうと相手を攪乱したセンターの動きはエキサイティングだった。久々にウイングがフィニッシャーとしての韋駄天ぶりを観ることができた。ほんま、早いなぁ。
あらためて、ゲームを進める意図の徹底理解・コーリング・積極性というもんの大切さを感じた。
明けて翌日、2位トーナメント(グループ1位は長崎教員でした:勝てちょったやねぇか!残念)の一回戦は鹿屋体育大学。
ところでみなさん、昨日の夜はいい息抜きができましたかな???私は、うまい地鶏の店につれてってもらいました。そこでのお話は、また別の機会に紹介させてもらいますわ。イハラくん、ページくらは〜い<(_ _)><(_ _)> いや〜、飲んだ飲んだ。
それはさておき、ひと言でいいまして、”自滅” 何とも残念なゲームになってしまった。
スタンドでひとり荷物番をしながら観戦していたのだが、少なくとも4本はトライが取れたはずだった。 それが、ことごとく最終的には鹿屋にボールが渡ってしまいカウンターになってしまった。まさに、天国と地獄。20点損をした勘定になるわけであるから、この得点差になるわけである。勝負のアヤとはそんなもんかな?
持久走をしたら、鹿屋にはかなわないであろう。しかし、ラグビーのゲームはそれだけではないのであるからして、ここは取れるという時に集中してフォローを厚くしなければ、逆にこちらの人数が少なくなる。7人制でターンオーバーを許したら、再度取り戻すのは容易ではないのは承知の通りである。
このゲームでは、あらためて勝敗の分岐点というもんはなにかというもんを知らしめた。
スカッとしない終わり方になってしまったのも、ウチらしいといえばウチらしい。
さあ、これからは本業の15人制での目標である、”打倒、吉四六”を目指しての取り組みに本腰を入れていくことになる。先日、新しい仲間の歓迎会も開かれた。仲間が増えることはほんまに嬉しい。
もっと、激しくてにぎやかなチームカラーにして、勢いもろとも敵を飲み込もう。ただ、そのためには劣っている個々の力量とハートを向上させなければ・・・そこに、ゲームを進める意図の徹底理解が加わって初めて勝ちゲームが成り立つ。
メンバー各位は、もっと自分自身の事を考えないと・・・自分が強くならないとチームは強くならないのだから・・・
最後に、この大会に特別なお計らいより出場する機会をくださった、九州協会を始め、大会関係関係の方々に御礼申し上げます。次回は、大分県の予選を勝ち抜いて参ります。ありがとうございました。