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九州クラブラグビー大会 県予選決勝 対 吉四六クラブ Game Review
牧 野 宏
「今年、練習や試合にほとんど参加していない私がコメントなんて・・・」
と少し戸惑ったのですが、九州大会への期待という意味で老婆心ながら一言コメントさせていただきます。
まず、試合結果からもわかるように両チームの力量の差は、ほとんど皆無ではなかったかと思います。
では、「勝敗を分けたのは何だったのか?」という点ですが、私としては2点ほどあるのではと思います。
1点は、「チームとしての戦術が徹底されていたか。」ということです。
これは今回の勝敗を分けた一番のポイントだと思います。
吉四六クラブは、自チームの長所・短所を理解して相手チームに対して「何が勝っているか、何が劣っているか」
を分析した上でチーム戦術を決定していました。それは、今回のゲームプランを見れば一目瞭然でした。
また、それがこの試合の気象状況に「ピタリ」と、はまっていました。
やろうとすることが、明確でありシンプルであったので、全員のベクトルが一致していました。
2点目は、「ウルトラの選手の中にほんの少しだけ油断があったのではないか」という点です。
これは、私の考えすぎかもしれませんが、準決勝の康友戦で100−0という今期一番の試合をしたことが
逆に心の余裕を生みすぎたのではないかと感じました。
昨年の準決勝は、玖珠クラブに苦戦をして兜の緒を締めて臨み、結果的には最高の形になりました。
今年は、1つ前で最高の形になり勢いと同時に心の隙も生じたのではないでしょうか。
あれこれと気付くままに書かせていただきました。
反省点は多々あると思いますが、最も大切なことは、この敗戦を真摯に受け止めて敗戦の原因を分析し、修正することです。
まだシーズンは終わったわけではありません。幸いにも九州キップは2枚あるのです。
この2枚目のキップを全員の力で全国への特急券に変えてください。ウルトラにはその力は備わっています。
ここからが、昨年の財産が必ず生きてくるはずです。
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