平成15年度(2002)大分県ラグビーリーグ Aリーグ戦 【本年度最終ゲーム】

 

2002年(H14)12月 8日(日) 13:30キック・オフ

 ウルトラマン・クラブ 17 − 17 吉四六クラブ

  (前半17− 0 後半 0−17)

                          大分市営駄の原球技場於

 

【ゲーム出場メンバー】 

 (FW)1.築城宏一 → 三木宏之

     2.宮崎輝尚  →  佐々木信芳

     3.後藤宣徹

     4.首藤剛児

     5.完山清貴 → 木下昌樹

     6.清水順

     7.佐藤隆  → 阿部和之

     8.安井大樹 → 江藤博徳

 

(BK) 9.岡野司 →  中山雄介 → 佐藤将誓

        10.栗林外記 → 大村勝美

    11.北崎泰彦 → Gareth Hay

    12.竹尾勝 → 福隅満

    13.伊藤幹泰

    14.二宮啓一郎

    15.波多江学

 

 

【ゲーム雑感】部長 西村邦弘

あっという間の1年間だった。ほんま、時が経つのは早いもんや。

実は、今回の雑感は今年の納会が終わってしまってから書いている。

書くことがいやではないのであるが・・・岡本太郎ではないが、「爆発する気分」がわき起こってこないとどうしても、キーボードを叩くことができないのである。

そんな大それたもんかいな???

それはそもかく、てなわけで、ゲームとしての雑感だけではなく、今年1年の雑感のようなものも含めて、なんだか、ごちゃまぜになってしまうことをはじめにお詫びしておきます  <(_ _)><(_ _)>

ゲームは、今年の最後のゲームとなってしまった。思惑としては、このゲームは全国大会前の調整を含めたものとして、位置づけていたものである。というと、全国大会に出場する吉四六クラブさんにはいささか失礼ではあるが・・・

10月の敗戦から何となく気持ち的には脱力感があったのであるが、最後のゲームということでメンバーはモチベーションを保っていたように思う。

出場したメンバーを見てもわかるように、当日グラウンドに来ることができるメンバーで、可能な限り出場してもらった。ちなみに、県リーグでは前後半で総入れ替えもOKである。

これだけの選手交代をすることには、個々にはいろいろとあるとは思う。あるとしたら、10月のゲームに出場したメンバーかもしれんな。やっぱり、あのゲームの雪辱をしたいという気持ちはとても強く持っていたことであろう。

しかしだ、15人という一握りだけでは戦えないのだ。また、勝てないのだ。それは、10月のゲーム内容でも明らかではないか。練習に来ている来ていないとか、合う合わない言 う学生的な(子供的ともいうべきか)物差しは、この際意味を持たない。相手があってのゲームであるから、合わない確率が高いのは当たり前である。だから、個々の持つ力量を、なるべく単純で基本なやり方で繋いでいくことが一番である。ここでいう「単純で基本的なやり方」を学生時代にしっかり教えてもらっているのが、舞鶴高校である。悲しいかな、そのほかの高校はそこが決定的に欠けているように思える。

高校ラグビー論はさておき、このゲームでの最大の関心事は、10月の雪辱をしたいのは山々ではあるが・・・それよりも、もっというとそれを捨て去ってでも、出場したひとりひとりがラグビーを楽しめるか、それをスタンドで見守る仲間も楽しめるかであった。

このチームで久しぶりに見るラグビーの楽しさを味わった・・・いやー、特に前半のFWのプレーは、今年のゲームの中で一番躍動感あふれるものだった。FWのみんな、いいなぁ 〜おれもちょっとまぜてくれんかなぁ・・・美味しいところだけもらいたかった。それは虫が良すぎますな(^_^;)

BKでは、やっぱりサインプレーの中途半端さを感じてしまう。サインプレーによって、スピードが落ちてしまうように見えた。これが、俗に言う「合わない」ということなのだろうか。相手は、いつも間合いを詰めてくるのであるから、それでもサインプレーを敢行するのであれば、どうやって自分らの間合いにするかである。それは、「合わない」とかいうことではないのではないだろうか。

また、脚力の低下を感じさせる場面が見られ、疲れがたまっとんのかな?と感じた。ほんまに疲れであってほしいが・・・そんな中で、啓のゴボウ抜きは実にお見事であった。このプレーには、実に切れ味があった。この感じをしっかりと頭に焼き付けて、今後もっともっとやってもらいたい。

後半は、前半と全く逆の展開になってしまった。これは予想通りではあった。さあ、ここが今後のクラブを考えていく上でのポイントである。

後半から起用された若いメンバーに、特に申し上げたい。途中からの出場は、ゲームの雰囲気になじむという点でやりにくい面はある。

でも、なんか、「仲間に入れてもらってる」という気持ちでゲームの中に入っていってないか???

俺が流れを作るんだ」という気概に欠けてはいなかったか?そんなことでは、スターターは無理である。せっかくの機会にもっと生き生きとやらんと、もったいない。そこが、見てて歯がゆいのである。テメエ、ほんまにゲームやりたいんか???もっと、そこを持って表に出せないものか・・・おっさんはまだおるんやで〜。

総論としては、天国と地獄を味わったような感じであるが、このゲームの最大の成果は、「負けなかったこと」ではないだろうか。チームとしては、総力戦のようになったのであるが、何とか踏みとどまった。2年前は、こんな感じから大逆転負けをした。だが、今回は負けなかった。

後半のメンバーも、最後の最後に意地を見せた。BKラインが4対2の状態であったが、モールに固執しすぎたかな。決勝トライの千載一遇の大チャンス!!スタンドからも声が飛んだが・・・伝わらず。

う〜む、トライの嗅覚が足りんかったかな?イノシシばっかりになっとったなぁ。

吉四六戦で、こんな形でのノーサイドも記憶がない。やっぱり、ひとがやることですな。何が起こるかわからない。次の対戦では、また、どんな展開が起こるのであろうか。それは 、新年度の新体制の元での新たなるドラマである。

HPを立ち上げて以来、「ゲーム雑感」と称して、監督・ヘッドコーチ・主将・副将という現場の思いや取り組みに対して、
ややもすれば批判的なものも多々あったと思います。

ただ、今年の最後のゲームと言うことは、私の思いを書くのもこれが最後であります。だから言います。

さまざまなゲームに対する文章を書いている中で、共通して思っていることがあります。

「ラグビーはその時々のプレーヤーが自分で判断してやるもので、ましてややらされるもんではないし、また、あらかじめ筋書きがあるもんではない」

「1対1の勝負に勝つことが勝利への道」

だから、ゲームに勝った負けたの前に、プレーして楽しかったと思えることが、働きながらやってる自分にとって、このクラブに参加している意味があると思っている。
だから、 歯車になることは御免である。 ゲームに出るときのある種の身震い、そして、当たり当たられてビィ〜ンとくる。やってるな、コンヤター!!

納会では、新主将がみんなの投票で決定しました。新主将による組閣にて、1月には新体制によるチームがスタートします。私も投票に参加した一人として、新主将のもとで、ラグビーを謳歌したいと思っております。

本年度の役員各位におかれましては、大変ご苦労さまでした。部長という肩書きをいただいておりましたが、なんをやったか自分でも印象がありません。あってもなくてもあんまし 関係なかった役であったことを、この場を借りまして深くお詫び申し上げる次第です。

クラブ員各位におかれても、同様です。みんな、アカを落として、しばしの間のんびりしよう。

ラグビーは永遠だ・・・