MONTHLY PICKUP PLAYERS〜
第4回

二宮啓一郎  Keiichirou Ninomiya

〜Part 1〜

前回の清水順二に続いて雄城台高OBの二宮啓一郎が今回のMPPである。
高校、そして大学時代はフランカー、URFCに参加してウイングに転向した彼だが、
今ではURFCのトライゲッター(言葉古っ)、そして2002、2003年度の九州クラブベストフィフティーン
に選ばれるまでに成長した。プレー中はあまり自分を出さない彼なのだが、今回のインタビューでは
中々興味深い発言もあったりで、URFCのクラブファミリーにも必見のMPPとなった。
 九州で評価されてると言うのは自分では誇りに感じてます。


まずは2年連続九州クラブベストフィフティーンおめでとう。

二宮
  ありがとうございます。去年は”まぐれ”だと思いましたけど・・今年は実感がありますね。
     去年の選出は、2001年度のクラブ選手権が選出基準だったと思うんですけど、僕は1回戦の後半最初の5分でケガで退場しちゃったんで・・(笑)
     あの時は、なんで選ばれたんだろうって正直思いました。発表があって幹泰(CTB 2001〜2003年度URFC主将)には爆笑されましたね。
     しかし今年は、選手権もケガ無くプレーできたし、九州でそれだけ評価されてると言うのは、誇りを感じてます。自分的には。
     九州クラブ代表に選ばれた限りは真剣にやろうって思いで一年やってきたから、今年の選出には満足してますね。

お決まりだけど(笑)ラグビー始めたきっかけは?

二宮
  今泉ですね。早稲田のフルバック。

今泉?

二宮
  早明戦でノーサイド直前に同点トライした時があったじゃないですか?あれを見てですね。あ、オレもやろうって(笑)
     それが中学校の時で・・・それまではラグビーには全然興味なかったです。
     中学校までは野球やってたんですよ。でも野球って”坊主”じゃないですか。中学時代も坊主で、高校入ったら髪伸ばしたいってずーっと思ってて。
     それもありますね(笑)。

雄城台は入った時どうだったの?

二宮
  僕の2期上から舞鶴と決勝やってましたね。結構強かったです。

順二(清水順二 2004年度URFC主将)とは一緒にプレーしたの?

二宮
  順二は二つ下ですね。高校時代は話した覚えは無いですね。今ウルトラで一緒にプレーしているのが不思議なぐらいです。
     
高校時代はフォワードだよね?フランカーだっけ?

二宮
  いやロックですね。1年の時に先生から「どこやりたいか?」って言われて、フランカーしたかったんですけど、フランカーとロックを間違えて・・・

間違えた?

二宮
  フランカーのポジションを「ロック」だと思ってて・・間違いに気付いたのは2年になってですね。あ、これはネタじゃないですよ(笑)。

先生は?順二の時と一緒なの?

二宮
  いえ、順二が2年生の時に木下先生で・・僕は後藤先生に習いました。後藤先生で良かったです(笑)。

啓の時代も舞鶴との決勝に出る実力はあったんでしょ?どれぐらい差があったの?

二宮
  やっぱ5〜60点差付けられてましたね。

どう?高校時代のラグビー思い出してみて・・楽しかった?

二宮
  楽しかったですよ。「ロック」というポジションが今みたいにさほど注目されてる時代じゃなかったですけど、
     試合中4〜5回ぐらいボール持つ機会があるじゃないですか?僕は当たりに行くというより、「抜き」に行く方が好きだったし
     身体も小さかったですから・・当たるよりかわす方が好きでしたね。監督には「当たれ!」って怒られてましたけど(笑)。

大学ではやっぱ真剣ラグビーしたの?

二宮
  いえ、それほどでも。僕は岡山商科大学に行ったんですけど、岡山って「ラグビー不毛の地」なんですよ(笑)。

     
高校〜大学ってラグビー続けて、なんか違いは感じた?

二宮
  ん〜・・・て言うか・・ウルトラに入ってから一番違いを感じましたね。それまでの自分が経験してきたラグビーと。

ウルトラでレギュラー取るのは並大抵ではないなと思いました。

ウチに入ったきっかけは?

二宮  築城さん(PR 雄城台高OB)の紹介ですね。入る前はオウトオブバウンズにいたんですよ。で練習見に行った時がちょうど東芝大分とフォワードの
     ガチンコ練習やってて(笑)、これはできんなと・・・(笑)で入るのやめたんですよ。んで半年後ぐらいにもう一度築城さんから電話あって、練習で
     バックスさせてもらってそれでハマったみたいな。

ん?入ったときにはもうバックスで始めたの?

二宮  いえ、入ったときはフランカーやロックしてましたね。

啓は入って何年目なの?

二宮  5年目ですね。キャプテンは立麻さん(1998〜2000年度主将)でした。立麻さんがキャプテン3年目の年ですね。

     

どうだった?ウルトラにはいって。

二宮  自分がやってきた大学までのラグビーは、フォワードはフォワード、バックスはバックスって感じで何かお互い違うスポーツしてるような感覚でしたけど
     ウルトラは違ってました。フォワード・バックス関係ないって感じで運動量も凄かったし・・プレーヤーも凄かったのもありますね。
     大学の時は1年の時から試合に出てたし、それまでいたチームではスーパースターだったんですけど(笑)、ウルトラではレギュラー取るのは並大抵の事ではないな・・
     と言うのはすぐに実感しました。

バックス転向は誰から言われたの?

二宮  立麻さんです。フォワードではダメだと言われました(笑)。

ふ〜ん・・・でもある意味恩人だね。立麻は(笑)。ポジション転向して一番感じた事ってなに?

二宮  責任感ですね。フォワードってミスがわかりづらい所って結構あるじゃないですか。バックスは相手に抜かれたらもうそいつの責任だし
     ミスしたらすごい目立ちますよね?そこが一番違いを感じたとこですね。

     
次回PART2へ続く・・・

二宮 啓一郎
生年月日  50年127月17日
ラグビー歴  大分雄城台高〜岡山商科大〜ウルトラマンクラブ